ライセンス管理
企業で必須のワードやエクセル。会社にはその他にも業務に必要なソフトウェアが多数存在します。
ソフトウェアを管理することは難しい!とお考えではありませんか?
ソフトウェアには使用する上でのライセンスに関する決め事が複雑だったり、実際に触って確認することができないなど、管理を難しく感じる要因が存在しがちです。そのため、管理を効率的にするためにはいくつか押さえるべきポイントがあります。
弊社は長年の資産管理に対する豊富な経験と、ソフトウェア資産管理(SAM)のエキスパートであるSAMコンサルタントがITAMを使った効率的な管理方法をご提供します。
どのソフトウェアをどれだけ使っているかを知ろう!
ライセンス管理をする上で、まずは基本的な「どんなソフトウェア」を「どれだけ使っているか」を知らなければなりません。
ITAMでは、ソフトウェアの名称・メーカー・バージョンなどの情報を持つソフトウェア辞書と連携をして「どんなソフトウェア」を自動的に分類することができます。実はソフトウェアの使っている量を正確に把握することをを難しくする一つの原因として、ソフトウェアがインストールされているOSによってその名称に微妙な差が出ることがあります。
名称に差が出るため、正確な数、つまりは「どれだけ使っているか」を知ることが困難なのです。ソフトウェア辞書を使うと名称の微妙な差をマージ(名寄せ)してくれるので、どれだけ使っているか(利用実態)を簡単に把握することが可能となります。
【利用機能】
- ソフトウェア辞書機能
- インベントリ収集機能
- インストールソフトウェアレポート
- SAM台帳機能(ハードウェア台帳)
どのライセンスをどれだけ買っているかをまとめよう!
「どのソフトウェア」を「どれだけ使っているか」という利用実態を把握したら、次に「ライセンスをどれだけ購入しているか」という保有状況を整理しましょう。
この保有状況を把握するのは実はかなり時間がかかります。
ソフトウェアは目に見えるものではないため、保有状況を知るためには購入情報やライセンス情報が記載されているライセンス証書や、購入した情報を探しだし、その上で複雑なライセンス証書を読み解き、ライセンスの使用条件を把握しなければならないからです。
これらを効率よく行うには経験が不可欠となってきます。弊社では、SAMコンサルタントがライセンスマスタの作成をはじめ、分かりづらいライセンスの消費条件の調査作業などを全面的に支援します。
【利用機能】
- SAM台帳機能(ライセンス台帳、ソフトウェア媒体台帳、利用ソフトウェア台帳)
- SAMワークフロー機能
- ソフトウェア辞書
いつか必ずやってくるライセンス監査にあわてない
利用実態と保有状況情報を用いてその差分を定期的に確認できる環境を整えましょう。
ソフトウェアは目に見えないもの。
パッと見ただけではそのパソコン上でそのライセンスが消費されているかどうかは分かりません。
ITAMでは、ソフトウェアの情報を定期的に自動収集するインベントリ機能と、保有状況を台帳として保持する台帳機能を持っています。これらの情報を突き合わせて、いわゆる利用と保有の差分をレポートすることや、さらにそれらの差分の管理レベルを細かく分けることが可能です。
その差分をITAMが常にリアルタイムで知らせることで、無駄なライセンスの購入や、万一のライセンス違反にスムーズに対応する環境をご提供いたします。
そうした環境を整えることは、いつか必ずやってくる突然のメーカーによるライセンス監査にも能力を発揮します。
ライセンス管理をすることは、企業がソフトウェアを使用するうえで持つ様々なリスクに即座に対応できることに直結します。
【利用機能】
- アラート機能
- アラート例外 / 対象外設定
こんなお悩みを解決!
- インベントリ情報は収集しているけれど保有しているライセンスと関連付けが行えていない。
- 保有しているライセンスの消費条件や仮想環境上での利用可否など使用許諾情報が整理できていない。