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| 2017年9月12日 | お知らせ | ITAM Ver5.6.2.2で発見された不具合について |
【事象】
ITAM Ver5.6.2.2の常駐型のクライアントモジュールにおいて、以下の２つの問題が発生することが判明しました。
１．ITAMエージェントがインストールされた端末で、ITAMエージェントをインストール中ではないのにも関わらず、ITAMエージェントのタスクトレイのアイコンに「インストール中です」と表示されてしまう場合があります。
上記の状態になってしまうと、ITAMエージェントのタスクトレイのアイコンから、アンケートフォームを入力することができなくなってしまいます。
現象が発生する条件は、ITAMエージェントをインストール中にPCの電源が切れた際の想定外の異常が起きた際に発生する場合があります。
２．ITAMエージェントがインストールされているPCで、ITAMの自動更新が実行されたが自動更新が完了せず、メモリを大量に消費し続けてしまう場合があります。
上記の状態になってしまうと、ITAMの機能が使用できず、また、PCの動作も遅くなってしまいます。
現象が発生する条件は、サーバーOSにITAMエージェントがインストールされているPCで、自動更新で「ITAMAgentService」の停止時と、「ITAMAgentService」の起動のタイミングが重なった際に発生いたします。ただし、本条件が該当するタイミングの時間は非常に短く、現象の発生頻度は少ないです。
【事象が発生するバージョン】
ITAM Ver5.6.2.2のバージョンで発生します。ITAM Ver5.6.1以前のバージョンでは発生しません。
【回避方法】
１．代替機能としまして、OSの「スタートメニュー」-「すべてのプログラム」-「ITAMエージェント」をクリックすることで、スキャン実行やアンケート入力を行うためのメニューを表示することができます。
２．こちらにつきましては、回避方法がありません。事象が発生した場合には、OSを再起動して頂き、ITAMエージェントを再インストールすることで復旧できます。
【修正版の提供について】
ITAM Ver5.6.2.3の修正パッチの適用をお願いします。