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様々な分野での宇宙テック事業



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みちびきとは
みちびきとは、GPSを補完し高精度な測位サービスを提供する、日本独自の準天頂衛星システムです。
日本周辺での衛星の可視性を向上させることで、ビル街や山間部などGPS信号が届きにくい場所でも安定した位置情報を取得可能です。
これにより、災害時の救援活動、精密農業、自動運転技術、測量など、多岐にわたる分野で活用が進められています。
また、センチメートル級測位や信号認証機能により、さらなる高精度化と安全性向上を実現しています。
出典:qzss.go.jp
みちびきとは、GPSを補完し高精度な測位サービスを提供する、日本独自の準天頂衛星システムです。
日本周辺での衛星の可視性を向上させることで、ビル街や山間部などGPS信号が届きにくい場所でも安定した位置情報を取得可能です。
これにより、災害時の救援活動、精密農業、自動運転技術、測量など、多岐にわたる分野で活用が進められています。
また、センチメートル級測位や信号認証機能により、さらなる高精度化と安全性向上を実現しています。
出典:qzss.go.jp
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JAXA様インタビュー
JAXAが語る みちびき7機体制で実現する高精度測位サービスの将来像

2018年から4機体制でサービスを開始した準天頂衛星システム「みちびき」。
2025年2月2日の6号機打ち上げ成功を皮切りに、2025年度中には5号機・7号機の打ち上げが予定されており、
2026年度には7機体制でのサービスが始まります。
今回はみちびきに搭載される高精度測位システムの開発を担当するJAXA様に、みちびきに新たに搭載した機能やサービス、測位精度の向上がもたらす将来についてお話を伺いました。
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MADOCA-PPP対応GNSS受信機『Cohac∞ Ten++』
MADOCA-PPPとは
MADOCA-PPPは準天頂衛星みちびきがサービス提供する、海洋上やアジア・オセアニア地域で利用可能なデシメートル精度の測位方式です。
ネットワークを使用せず、海洋上や通信インフラの利用が難しい地域でも精密な位置情報を得ることが可能となります。

広域電離層補正サービスとは
従来、30分程度必要とされたMADOCA-PPPの収束時間を短縮するため、時間がかかる要因の一つである電離層の状態に関する補正情報(広域電離層情報)が、準天頂衛星みちびき6号機及び7号機から配信されます。
これを利用することで、高精度な位置情報を得るまでの時間が最短で10分程度と短縮され、利便性が大幅に向上します。
これにより、作業開始までの待ち時間が短縮され、農機・建機・ドローンの自動運転や離島での測量など、活用範囲の拡大が期待されます。
また災害時にはネットワークが使用できないケースが多いため、被災地での迅速かつ正確な位置情報の把握が可能となり、救援活動の効率化にも貢献します。
みちびき対応GNSS受信機

Cohac∞ Ten++
MADOCA-PPP・CLASに対応した
小型の高精度測位受信機
- みちびき信号認証サービスによるspoofing検出機能搭載
- MADOCA-PPP・CLAS測位に対応
- 「RTK⇔MADOCA-PPP」、「RTK⇔CLAS」の自動切替機能搭載 ※特許取得済み機能
- アンテナを2個使用することで正確な方位計測が可能

Cohac∞ Ten+
MADOCA-PPP・CLAS測位に対応した
防塵・防水のセンチメータ精度GNSS受信機
- MADOCA-PPP・CLAS測位に対応
- 「RTK⇔MADOCA-PPP」、「RTK⇔CLAS」の自動切替機能搭載 ※特許取得済み機能
- 防塵・防水を実現

Cohac∞ Ten
センチメータ級の高精度測位を小型軽量で実現
- わずか100gの受信機で、みちびきCLASによる高精度測位が可能に(サイズ:100×67×24 mm)
- 付属アンテナ・受信機ともに小型軽量であるため機器への組込みに最適
- 基板単体でのご提供も可能

Cohac∞ QZNEO
みちびき対応マルチGNSS小型2周波受信機
- 2周波高精度GNSS受信機で安定したサブメータ測位が可能
- 2周波RTKでセンチメータ測位も可能に
- みちびきL1S(災厄通報・SLASサービス)に対応