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CurrentWork_vol06

衛星測位技術を活用した全く新しい受信機開発で社会に貢献

 私たちのチームでは、新信号仕様に対応したGNSS*受信機の研究開発を行っています。GNSS/GPSと呼ばれる衛星測位分野は、既にシステムとして確立され、人々の生活に溶け込んでいます。なかでも、私たちのミッションは特定の人のためではなく社会全体のためになる全く新しいGNSS受信機の開発です。
*GNSS(Global Navigation Satellite System):全地球測位衛星システム

 

InterestingandChallenging_vol06

成長著しい分野の最前線で新しい可能性を追求していく面白さ

 「理想を追求する研究」と「リアリティを追求する開発」という一見相反する側面を同時に実現できるのが研究開発の面白いところです。
 それからGNSSの分野は、今後も盛り上がっていく分野です。既にサービスとして提供されている部分もありますが、まだまだ新たな可能性があります。そのような分野で自分の仕事ができるのはとても幸せなことだと思っています。

 

  • WorkplaceAtmosphere1_vol06

個人の主体性とチームの協調性のバランスが良い環境

 自由度が高い環境で仕事ができています。自分でやる事・目標を決めて仕事を進める場面が多いので、主体性が求められています。ただ、すべて自分で解決しなければならないわけではなく、先輩には質問しやすい雰囲気があります。質問するとゴールを意識した「良い答え」が返ってくることが多いです。「自分で考えて」と突き放すのではなく、最後まできちんと教えてくれるので新入社員としても大変ありがたい環境です。

様々な視点から思考する多様性が育みつつある新たな飛躍の兆し

 最近は海外企業と進める業務が増えてきました。私たちのチームでは外国籍のメンバーを迎え、業務的な面だけではなく、多様な文化を理解しあう環境ができてきていると感じています。希望する若手には海外出張に積極的に行ってもらっています。特にH君は積極的に海外での学会や展示会などに足を運んでくれています。グローバルを”得意/不得意”で捉えるのではなく、”必要で当然のこと”として意識変革を進めており、様々な視点から物事を考えられるようになってきています。

  • ResearchandDevelopment_vol06

GNSSに興味・関心があることが一番大事

 必ずしも学生時代にGNSS・GPS分野を学んでいる必要はありません。内容は業務の中で学べます。とにかく「GNSS・GPSの仕事って面白そうだな、やってみたいな」という興味関心が一番です。その上で、幅広い視野を持ち、主体的に調べ、試し、世の中にないものを作り出したい、という熱意を持っている方が研究開発には向いていると思います。

 

FutureGoals_vol06

多種多様な要素を取り入れた新しいシステムを生み出していく

 コアには新しいことにどんどんチャレンジできる環境が整っています。私たちは「GNSS」という分野で最先端技術を体感しながら、それを自分の仕事として体現することができています。世の中に存在する優れた特徴を持った「もの・技術」を上手に取り込んで、複雑化した問題を解決できる技術力を身に着けていきたいと考えています。

 GNSS開発チームは、準天頂衛星対応製品ブランド「Cohac∞(コハクインフィニティ)」で、高精度測位がもたらす新たな未来を創造するため、チーム一丸となって高精度測位ソリューションの開発業務を続けています。

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