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ICTで社会課題を解決し、新たな価値を共創する"ソーシャル・ソリューションメーカー"として、SX（サステナビリティ・トランスフォーメーション）を実現します。

代表取締役社長執行役員(COO)
横山　浩二

　平素より、私たちコアグループをお引き立ていただき、誠にありがとうございます。
2024年4月より株式会社コアの代表取締役社長執行役員に就任した横山浩二です。

　私たちコアグループは、1969年の創立以来、独立系・全国ネットのICT企業集団として顧客本位なサービス提供を行うことを基本に、全国のお客様が抱える様々な課題に対し、拠点分散型カンパニー制の強みを最大限活かした均一で良質な製品・サービスをご提供することで、幅広い業種、業務に対して事業を展開してまいりました。
社会を取り巻く環境は大きな変化を見せており、ICT技術を活用することにより、効率化や省力化といった変革を遂げていくことが求められています。また、国際社会においては、国際連合が掲げる「持続可能な開発目標」（SDGs）が示す様々な社会課題に対し、企業による解決に向けた取り組みが期待されています。

　こうした変化の中、ICTサービスで社会課題を解決するソーシャル・ソリューションメーカーとして中核となる3つの事業を定義しています。グロースエンジンとなる「未来社会ソリューション事業」「産業技術ソリューション事業」では競争優位性を確保することで社会課題を解決し、ビジネスソースとなる「顧客業務インテグレーション事業」では顧客への対応力や業務ノウハウを活かすことで顧客課題を解決してまいります。 また、グロースエンジン事業の更なる拡大を図るため、東京地区３カンパニーの名称を19年ぶりに変更し「未来ソリューションカンパニー（旧プロダクトソリューションカンパニー）」「社会ソリューションカンパニー（旧ビジネスソリューションカンパニー）」「産技ソリューションカンパニー（旧エンベデッドソリューションカンパニー）」としました。
　前述した3つの事業を推進するとともに新しい組織体制で、持続可能な社会の実現に向けて新たな価値を共創することでSXを実現してまいります。
　さらに、社会課題を解決し新たな価値を共創する企業として描いた「Vison2026」のもと、目まぐるしく変化する経済環境にも柔軟に対応し、新しい流れを推進力にコアグループを新しい未来へ導くことが私の責務と認識しております。

　今後ともより一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。